ケアカノン介護相談室

宅地建物取引士法定講習を終えて

宅地建物取引士の有効期限は5年です。
更新の際には都度、法定講習を受講しなければいけません。
過去5年間の法改正や不動産税制、不動産取引に係る紛争事例など、ほぼ一日をかけて学習をします。
 
この講習を受講しなければ、資格証は有効期限を過ぎた時点で無効となり、同時に宅地建物取引士を名乗ることも出来なくなります。
通常業務をこなしながらの丸一日拘束なので、この時期が近づくと少々憂鬱にもなりますが、最新の法令や判例を学習することは、実務において大変有意義な知識の習得となります。
真新しい資格証を手に、今後5年間の責任と責務を強く感じています。
 
所有する介護支援専門員証の有効期限もあと一年を切りました。
研修内容は介護保険制度やケアマネジメント等多岐にわたり、ケアプラン作成の演習で結実します。
高齢者施設をご紹介するにあたり非常に役立つ知識であり、またお客様の不安を解消する「身分証」となっています。
こちらは数日間の拘束となりますので、宅建士以上に受講後の達成感はひとしおです。
 
有料老人ホーム紹介事業者の業界団体である「高齢者住まい事業者団体連合会（高住連）」のオンラインセミナーを5月から受講する予定です。
 
今後も経験値に頼ることなく、知識のリノベーションとリニューアルに努めて参ります。
引き続き倍旧のお引き立てを賜りますよう、よろしくお願いいたします。

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表取締役　俵山　昇

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


 

オレンジカフェ講演報告

大寒の寒さが一層厳しい頃となりました。
皆様には日頃より格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

1/13（土）、「練馬区立大泉はつらつセンター」においてお手伝いをさせていただきました。
同センターでは毎月1回「オレンジカフェめぶき」をオープンしています。認知症の患者さまやそのご家族、医療・福祉の専門職、地域の方々が気軽に集まる交流の場となっています。
茶話会の他、レクリエーション、アクティビティ、福祉介護に関わる勉強会など活気ある情報交換の場でもあります。

当日は「終の住み処を考える～高齢者施設の選択～」というテーマで講演をさせていただきました。
高齢者ご自身が抱える不安に「相続（に関わる自宅処分）」「高齢者施設の正しい情報」があります。
当日はお寒い中、多くの方にお越しいただきました。

「在宅介護の継続に適した環境」と「限界環境」をご理解いただき、選択肢としての「高齢者施設の役割」を施設紹介の専門家として、また介護職員としての経験を踏まえてご説明させていただきました。質疑応答含め90分というお時間の中、ご参加の皆様には、あらためて御礼申し上げます。

寒い日が続きます。お身体を大切にお過ごしください。



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年末ご挨拶

２０２３年も残すところあと僅かとなりました。
本年も多くのお客様からご縁を頂戴いたしました。
心より感謝申し上げます。

年明けに練馬区の「オレンジカフェ」でセミナ―講師を勤めさせていただく予定でございます。
内容については、あらためてご報告させていただきます。

来年もまた変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。



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一部高齢者の介護保険料負担増について

10/6、厚生労働相の諮問機関である社会保障審議会介護保険部会で、介護サービス利用時の2割負担の対象範囲の見直しが審議されました。
 
現状ご利用者の9割が1割負担でサービスを利用されていますが、今回の提示では
①単身世帯で年収280万円（夫婦合算で346万円）→現状維持
②同260万円（同326万円）
③同240万円（同306万円）
④同220万円（同286万円）
上下2案が形式的な案と想定した場合②③に帰結する可能性が高いかと考えます。
見直しとなった場合、一部高齢者の反発や介護サービスの利用を控える懸念が予想されます。
 
また、65歳以上の介護保険料の引き上げも検討されています。
現在320万円以上の合計所得を9段階から13段階に細分化し、410万円以上の高所得者の保険料負担が増える仕組みとなります。
2023年補正予算案に介護職員の賃金引上げが盛り込まれていることから、一部高齢者の保険料引き上げは避けられないでしょう。
 
相互扶助の理念のもとに作られた介護保険制度をより公平に広く運用されることを切に願います。



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一部高齢者の介護保険料負担増について

10/6、社会保険審議会介護保険部会で介護サービス利用時の2割負担の対象範囲の見直しが審議されました。
 
現状、ご利用者の9割が1割負担でサービスを利用されていますが、今回の提示では
①単身世帯で年収280万円（夫婦合算で346万円）→現状維持
②同260万円（同326万円）
③同240万円（同306万円）
④同220万円（同286万円）
上下2案が形式的な案と想定した場合、②③に帰結する可能性は少なからずあるのではないかと考えます。
見直しとなった場合、一部高齢者の反発や介護サービスの利用を控える懸念が予想されます。
 
また、65歳以上の介護保険料の引き上げも検討されています。
現在、320万円以上の合計所得を9段階から13段階に細分化し、高所得者の保険料負担が増える仕組みとなります。
2023年補正予算案に介護職員の賃金引上げが盛り込まれていることから、一部高齢者の保険料引き上げは避けられないでしょう。
 
相互扶助の理念のもとに運用されている介護保険制度が、より公平に広く運用されることを切に願います。

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2023年04月27日 00:00
 

新型コロナウイルス感染症　5類移行に関して

大型連休明けの5月8日から、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）は「5類」（季節性インフルエンザ等）に移行されます。
コロナ前の日常生活を取り戻すための試行になるかもしれませんが、COVID-19との共生が必要な今、社会全体で取り組まなければいけない、大きな転換であると考えます。

令和２年2月、「新型インフルエンザ等感染症」に位置付けられてから3年3ヵ月が経ちました。
この間、多くのお客様に有料老人ホームの入居を支援して参りましたが、施設の感染対策は当然のこと厳しく、面会・外出・外泊の制限はご入居当事者には多大なご痛事であったことと存じます。
 
今般、5類移行にあたり、面会制限の全面解除または柔軟な対応をする施設が増えています。ようやく有料老人ホームの社会的な意義をお客様にご理解いただける時が戻りつつあると期待しております。
 
有料老人ホームの感染対策は依然、厳しい状況が続きますが、お客様のご不安とご痛事を少しでも解消すべく、各社真摯に取り組みをしております。
 
弊社は5類移行後も変わらず感染対策に努めます。お手数をおかけしますが、ご来社の際はマスクの着用をお願い致します。
 
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
 
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新年ご挨拶

明けましておめでとうございます。
平素は格別のご愛顧を賜わり、厚く御礼申し上げます。

旧年中は、多大なるご尽力をいただき、誠にありがとうございます。
2023年も、すべてのお客様が心地よくご入居をされるよう、より一層のご支援をさせて頂きます。
 

本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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