9月17日「介護者の心のやすらぎカフェ」に参加してきました。

前回7月の開催は猛暑と業務多忙が重なり、ご辞退させていただきました。

４か月ぶりにお会いする方々は、顔見知りの常連の方や初めてお会いする方も。毎回、在宅介護の貴重な経験を拝聴しています。

今回、認知症の家族との関りに強いストレスを感じてしまう、という内容のお話がありました。

在宅介護を継続するうえで避けて通れない課題です。同様の経験をしてきた私は、ストレスを溜め込まずに出来るだけ発散する努力をしてきましたが、在宅介護の経験がある皆さまはどのような方法で対処されてきましたか？

在宅介護に正解はない、という考えもまた正解かもしれません。試行錯誤しながら要介護者と向き合うことで解が見つかるとしたら、それもまた正解かもしれません。。

「心のやすらぎカフェ」は、決して解を追求する勉強会ではありませんが、話すこと聞くことで、ほんのひと時でもストレスを忘れることの出来る場所です。地域の皆さまのレスパイトの場であり、またインフォーマルサポートとして十分に機能しています。

11月後半に、中野区においてケアマネージャーの方々にお集まりいただく勉強会（地域連携の会）で講演を予定しています。内容につきましては、後日ご報告いたします。

株式会社ケアカノン・プランニング

ケアカノン介護相談室

代表取締役　俵山　昇