ケアカノン介護相談室

宅地建物取引士法定講習を終えて

宅地建物取引士の有効期限は5年です。
更新の際には都度、法定講習を受講しなければいけません。
過去5年間の法改正や不動産税制、不動産取引に係る紛争事例など、ほぼ一日をかけて学習をします。
 
この講習を受講しなければ、資格証は有効期限を過ぎた時点で無効となり、同時に宅地建物取引士を名乗ることも出来なくなります。
通常業務をこなしながらの丸一日拘束なので、この時期が近づくと少々憂鬱にもなりますが、最新の法令や判例を学習することは、実務において大変有意義な知識の習得となります。
真新しい資格証を手に、今後5年間の責任と責務を強く感じています。
 
所有する介護支援専門員証の有効期限もあと一年を切りました。
研修内容は介護保険制度やケアマネジメント等多岐にわたり、ケアプラン作成の演習で結実します。
高齢者施設をご紹介するにあたり非常に役立つ知識であり、またお客様の不安を解消する「身分証」となっています。
こちらは数日間の拘束となりますので、宅建士以上に受講後の達成感はひとしおです。
 
有料老人ホーム紹介事業者の業界団体である「高齢者住まい事業者団体連合会（高住連）」のオンラインセミナーを5月から受講する予定です。
 
今後も経験値に頼ることなく、知識のリノベーションとリニューアルに努めて参ります。
引き続き倍旧のお引き立てを賜りますよう、よろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社ケアカノン・プランニング
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ケアカノン介護相談室
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表取締役　俵山　昇